あまりにもフォトジェニック。沖縄・那覇「台湾風粥専門店 阿里」へ行って来た。
- 那覇・牧志「台湾風粥専門店 阿里」へ行く。
- 営業時間はAM8時30~PM5時位。
- ドキドキしながら入店すると・・・。
- アーティスティックなメニューとダイナミックな調理場の風景。
- そしてお粥が到着。
- 正直、万人にはおすすめし難いですが・・・。
那覇・牧志「台湾風粥専門店 阿里」へ行く。
皆さんお元気ですか?かっぱは元気です。
さて、今回は先日沖縄旅行へ行った際に朝食を食べにふらっと立ち寄ったお店「台湾風粥専門店・阿里」をご紹介したいと思います。
場所は那覇の繁華街である国際通りから市場通りを抜け、浮島通りに出まして左に少し行った辺りに有ります。
国際通り周辺のホテルに滞在されている場合ですと、場所にもよるかと思いますがおおむね10分~20分位歩く感じでしょうか。
那覇の朝食といえば、最近は牧志公設市場そばに有る「ポークたまごおにぎり本店」が有名です。
ただ、ここは朝イチから異常に並びが発生するとの事でパス。那覇空港にも支店が有りますしね。
そんな訳で「那覇・朝食」と軽くググって目についたこちらのお店に。沖縄で台湾風粥を食べるってのも中々面白そうです。
営業時間はAM8時30~PM5時位。
朝8時頃にお店に到着しました・・・が開いて無い。どうやら8時半頃オープンの様で近所にあったコンビニでコーヒーを飲みつつ時間を潰します。
で、改めてお店に行くと開いてました。上の看板には「タコ・・専門店・・コラ・・ス」
と何やら書いて有ります。きっと昔はタコス屋さんだったんでしょう(名推理)
店前に有るカウンターと看板。値段が薄れて読めませんがどうやらこちらからテイクアウトも可能の様です。
それにしても中々インパクトの有る外観です。
事前にクチコミサイト等で相当ディープな店・・てな感じの事を読んでおりましたので「なるほど・・・」と納得しつつ入店します。
ドキドキしながら入店すると・・・。
ぬわーーっっ!!(©パパス)
相当・・きたな・・いや・・何でしょうか、そう・・かなりアジアンテイスト溢れるインテリアとなっています。
カウンターが四席程、右手にある丸椅子2つも一応客席でしょうか。店内はとても狭いです。
そしてテレビの前に鎮座してるのは置物では有りません。
にゃーん(猫)猫さんがお出迎えです。
がっつり見られてしまいましたが・・(照)
因みに私の少し後に常連らしき女性のお客さんが来店しまして、この猫前席にサッと座りずっと猫を撫でつつお粥を食べておりました。
とってもラブリーですね。
アーティスティックなメニューとダイナミックな調理場の風景。
どうですかこの趣のあるメニュー表。しわしわのノートに手書き。アンティーク的な演出でしょうか。
そしてこの激安価格。東南アジアとかの屋台価格に近いですよね。
メニューに飲み物は有りませんでしたが、温かいお茶を頂けまして、結構美味しいお茶でした。
色々と一品料理もあってチャレンジしてみたかったのですが、朝イチという事もありお粥のみを注文。
カウンター越しに調理場は丸見えです。店主らしき女性の方と、もう一人お手伝いの方が手際良く調理されておりました。
奥のガス台は中々火力が強く、きっと年季が入っているであろう中華鍋でダイナミックなライブキッチンが楽しめます。
調理場の方もお店の外観、内装に負けず劣らずかなりキテます。
(何がどうキテるのかの詳細は省略させて頂ますが・・まあ調理場が丸見えなので・・色々とアレヤソレ)
とにかくダイナミック!
そしてお粥が到着。
そんな訳で若干テンションが下がりつつ料理が出来るのしばし待ちます。白粥(大)にとり、野菜(青菜)、ルーロー(魯肉飯の具)のトッピング追加で注文しました。
締めて380円也・・やっす!
で、出来上がったお粥がこちら。とっても美味しそうですよね。
恐る恐る一口食べます・・うん・・旨い・・。割と味がしっかりと付いていてスープの旨味、サラサラとした食感、いわゆる広東風粥の感じですか。
魯肉飯の具を足しつつ味変を楽しみます。お粥は最後まで熱々を保っていました。
ちょっと飲み過ぎた翌朝の朝食なんかにピッタリな感じです。
なんせこの価格ですし、充分満足は出来ました。
正直、万人にはおすすめし難いですが・・・。
値段も安いしお粥も美味しい、他の一品料理も食べてみたい。猫も居る。
ただ如何せん、きたな・・いや・・アジアンテイストが過ぎると言いますか。
東南アジアの屋台とかその辺りの耐性がそこそこ有る方でないと、店内に居るのもキツいかもしれないです。潔癖症の方は絶対に無理ですね。
個人的には中々の衝撃体験なお店でした。
「耐性」をお持ちの方で那覇で安くて美味しい朝食をお求めの方には、結構おすすめかと思います。
昨今インスタ映えなどと申しまして、インパクトのある料理やお店が人気ですよね。
ある意味、フォトジェニックと言えばあまりにもフォトジェニック。
沖縄・那覇のディープなお店「台湾風粥専門店・阿里」機会があれば一度チャレンジしてみるのも良いかもしれません。
以上、かっぱでした。それではまた。
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