ANA・SFC修行~4 海外旅行初心者が行くシンガポール・チリクラブとの格闘
初の国際線修行にチャレンジ
ANA・SFC修行四回目。今回はシンガポールへ行って来ました。プレミアムエコノミークラスを使ったシンガポール路線は修行の定番の様ですね。
羽田空港等を拠点とされている方が国内線の乗継をあえて付ける事によってプレミアムポイントを効率良く獲得するいわゆる「OKA(那覇)-SIN(シンガポール)タッチ」なんかもよく聞きます。
「タッチ」と言うのは現地での宿泊も無しで空港等で時間を潰してそのまま帰国してプレミアムポイントのみを稼ぐ目的のフライトです。
なかなか時間が取れず効率良くSFC修行をしたい方には一気にPPが獲得出来ますので有りかも知れませんね。ホテル代や観光費用も無論要らない訳ですし。
私の場合は札幌在住ですので新千歳空港から羽田まで必然的に乗継が発生しますので、単純に新千歳発で予約しました。
また「タッチ」では無く一泊して観光もしたいなーと言う感じです。
理屈の上では新千歳-那覇をプレミアム旅割等で予約しOKA-SINを挟むと言う事も可能なのかも知れませんが流石におっさんには体力的にしんどいので辞めました(笑)
旅程と掛かった費用はこんな感じ。
- 初の国際線修行にチャレンジ
- 海外旅行初心者が用意した物
- プレミアムエコノミーについて
- チャンギ空港第二ターミナルへ到着
- SIMカードを購入
- MRTで市内へ
- ホテルBOSS・楽天トラベル限定アーリーチェックイン
- 天天海南鶏飯へ
- マリーナベイサンズへ
- オーチャードロードへ
- 時価のチリクラブとの格闘・ジャンボ リバーサイドポイント店
- 海外旅行初心者のシンガポール修行。私の備忘録。
フライト
[1]2月11日(土) NH2154
札幌(新千歳) - 東京(成田)
14:05発15:55着
座席番号:18F
普通席 / OK
[2]2月11日(土) NH801
東京(成田) - シンガポール
18:05発00:40着(翌日)
座席番号:18E
エコノミー:E / OK
[3]2月13日(月) NH844
シンガポール - 東京(羽田)
22:20発06:00着(翌日)
座席番号:16G
エコノミー:E / OK
[4]2月14日(火) NH053
東京(羽田) - 札幌(新千歳)
08:00発09:30着
座席番号:20H
普通席 / OK
料金/適用運賃
お支払い総額
115,500円
(ANA SKY コイン 109,880円分利用)
*前回までの累積は27898ポイント
獲得プレミアムポイント 12776PP 航空券代金 115500円 PP単価約9.04円
費用は前回までにかなりスカイコインを使ってしまいましたので、予約した時点での残りのスカイコイン全部と残金はAMEXカードで決済しポイント充当という形にしました。(航空券は1P=1円)
海外旅行初心者が用意した物
パスポート
まあこれは当然ですが・・期限10年のを取得したので16000円。その他戸籍謄本や写真代やらと結構お金が掛かりました。こればっかりは仕方無いですけどね。
万が一の紛失・盗難の際に対処する為、パスポート番号や顔写真のページをコピーして置くのも良いと思います。
ガイドブック
とりあえず何か一冊と言う事でこちらの「まっぷる シンガポール 2017」ミニサイズ版を購入。この本の電子書籍版と地図が丸々ダウンロード出来るQRコード付きで本が無くてもスマホでチェック出来たのが便利でした。
観光ガイドでだけでなくシンガポール出入国の手続き・空港から市内への各種移動手段の解説等「旅の基本情報」が巻末に記載されており、こちらも初心者には助かりました。
コンセント変換器 BFタイプ
私は家電量販店で購入しました200円~300円程度の安い物です。シンガポールは「BFタイプ」を購入すれば良いとの事。
電圧が対応してる為iPhoneを充電するだけならこの「プラグ変換器」で良いのですが、シンガポールは日本と電圧が違いますので、電圧が対応していない日本製品等は別途「変圧器」を購入しないと使えないばかりか故障したりするとの事で注意が必要です。
モバイルバッテリー
右も左も分からない、海外旅行初心者にとってはスマホは命綱。この製品は安いしコンパクトだしAmazonでも売れ筋の様ですね。充電環境がどうなるか分からない海外では必須。
SIMフリーモバイルルーター
こちらの製品はAmazonで定期的にセールが有ります。タイミングが良ければ一万円以下で手に入る事も。
私は現在ドコモのiPhone7Plusを使用しており、契約後半年未満なのでまだSIMロック解除は出来ません。
ルーターならパソコンやタブレット等に繋ぐの便利ですし、もしメインのスマートフォンがSIMフリーだとしてもいちいち差し替えて設定等を弄るよりルーター利用の方が楽かも知れませんね。
常備薬
これはまあ頭痛薬とか正露丸的なのとかですね。海外で薬を買うのとかどうしていいか分かんないですよね。とりあえず持っときましょう。
ホテル・飛行機等の予約表のコピー
全てスマホに保存はして有りますがやはり何か有って他人に見せる際には紙にコピーして持っておいた方が良いですね。
ホテルに関しては楽天トラベルで予約した際の英文の予約表もコピーして持って行きました。
とにかく言葉が不安でしたので受付の方にはっきりと予約内容が分かる書類を渡すのが一番かと。
プレミアムエコノミーについて
プレミアムエコノミーも今回の旅で初めての搭乗となりましたのでざっくりと感想を。
シート
シートに関してはもちろんビジネスクラスとは比較にも成りませんが、私としては充分快適に過ごせました。
行きは前方が壁・座席無しの3列席中央、帰りは逆に後方に座席無しの3列席通路側。全体的な感覚としてはANA国内線のプレミアムクラスを一回り小さくしたような感じでしょうか。
*行きの座席
一つ思ったのが「トイレ」の事。シンガポールへは7~8時間程度は掛かりますので何回かはトイレに行くかと思います。
プレミアムエコノミーはそれなりに足元はゆったりしていますが窓際や3列席中央の人がトイレに行く際は、やはり隣の方に一言かけず触れずにまたいで行くのは無理な感じでした。
眠ってる方に声をかけて・・ってのも遠慮してしまいますよね。
ただ私が行きに乗った前方が壁の席はスペースが有ったので隣の方が足を伸ばして寝て居てもひょいとまたいで迷惑かけず行けました。
となると1人修行でプレミアムエコノミーを予約する場合は「通路側」もしくは「前方が壁の席の何処か」が良いのかな、と思いました。
食事・飲み物
食事に関してはエコノミークラスと同じ物の様です。また飲み物に関してはビジネスクラスで提供している物も提供して貰えるとの事です。
通常のエコノミークラスのお食事・ドリンクに加えて、プレミアムエコノミーのお客様だけにお楽しみいただけるメニューが増えました。ゆったりしたシートと充実のサービスでおくつろぎください。
・スパークリングワイン
・スープ*
・ミニそば(北米・アジア・オセアニア路線)*
・ミニラーメン(ヨーロッパ路線)*
・ミニうどん(アジア路線)*
・ご搭乗便のビジネスクラスのシャンパン、ワイン、日本酒、梅酒、焼酎(水割り・ロック)、デザート*
*1食目のサービス終了後から2食目のサービス開始前までの時間にお召し上がりいただけます。
行きの機内食。洋食と和食から選べ洋食をチョイス。味は至って普通です(笑)
食事をいただき、ビールやらワインを飲んで映画なんかを見ていたらあっと言う間に時間は過ぎ到着の時間。
自分としてはプレミアムエコノミーのフライトでも充分に快適でしたのでビジネスクラスへの妄想が更に高まりましたね(笑)
チャンギ空港第二ターミナルへ到着
プライオリティパスを活用し空港で一夜を明かす
今回はチャンギ空港に深夜0時40分着なのでそれから市内に移動してホテルに泊まるのももったいないかなーと思いまして空港で一夜を明かす事にしました。
更に空港で過ごすのに強い味方が有ります。それは「プライオリティパス」です。
チャンギ空港にはプライオリティパスで無料で使用出来る「ラウンジ」が多数有ります。
調べた所これらのラウンジは到着後でも使用出来るらしいとの事・・。参考にしたサイトはこちら。
それぞれに魅力的でこれならMRT(地下鉄)の始発まで時間潰せそうですし、楽しめそうです。プライオリティパスもバッチリ忘れず持って行きました!のですが・・・
チャンギ空港で一晩過ごすのにぼーっと人の流れに付いてうっかり制限区域外に出てしまうと言う大失態を早速やらかす\(^o^)/
— かっぱ (@saoasu) 2017年2月11日
Twitterでも呟きましたがうっかり制限区域外に出てしまいまして・・。入国審査もスムーズに終わりホッとしたのかそのまま人の流れに乗って出てしまいました。
上記のサイトで紹介されているラウンジはほとんど制限区域内です。
実はしばらく(結構な時間)気付かないで「おっかしな~ラウンジが見つからない」と到着した第二ターミナルを探し回っておりました(汗)そりゃ見つかりませんわな・・。
第三ターミナル・制限区域外ラウンジ The Havne
いきなり大ポカをかましてしまいましたが・・しかし第三ターミナルに一つだけ制限区域外に有るラウンジが有りました。
その名も「The Havne」まさに天の恵み。簡素な作りでは有りましたが非常に静かで快適に過ごせました。シャワールームや有料の仮眠室も有る様です。
こちらのラウンジはホットミールが数種類の中から無料で注文出来まして、調理して持って来てくれます。まあ簡単な調理の物がほとんどかと思いますがポカをやらかして疲れ果てた私には充分有り難いものでした。
注文したのは照り焼きチキン丼風の物。
味はまずまず美味しかったですね。味噌汁は味噌を溶かしただけで具無し。やたらしょっぱかったです(笑)
ちなみにこちらのラウンジは3時間の時間制限との事。私は深夜2時過ぎに入ったのでとりあえず朝まで居れました・・・。
SIMカードを購入
さてうっかりと「完全入国」を果たし、第二ターミナル内で(決して辿り着けない)ラウンジを探してる最中にも「SIMカード買わなきゃ・・」と思っておりました。
事前に調べました所ツーリストSIMと言うのが15ドルでとりあえずそれが最安値っぽいとの事。
Travelexさんと言う両替所が有りますのでそちらにSIMのメニュー表が掲示されています。
4GB・5日間使用可能。ナノ・マイクロ・標準サイズ全対応。型をペリペリと剥がしてサイズを調整するタイプです。
最初に行った第二ターミナルの方は「15ドルは品切れ」との事で とりあえず留保。
都合48時間未満の滞在ですので30ドルですと7GBとかになりますので流石に無駄です。結局第三ターミナルのTravelexさんで15ドルのが在庫有りでしたので購入。
現金のみとの事でついでに1万円を両替、123ドルとなりそちらから支払いを済ませました。たいした額でも無いのでレートはあんまり気にして無かったです・・が今思えば事前にちゃんと調べておけば良かったですかね。
設定はAPNに「hicard]と入れただけ。サービス名は適当です。これであっさりと繋がってくれました。
スマートフォンによっては相性等で電波を掴まないとかテザリングが出来ないとか有るかも知れませんね。とりあえずこのNECのルーターで今回は大丈夫でした。
これでほっと一安心。兎にも角にもネットに繋がって無いと一人ぼっちの海外では不安で仕方ありませんし。
また後にTwitterで教えて貰ったのですがどうやら同じSIMのデータ専用1GB・3日間版が5ドルでターミナル内の何処かの両替所で販売されていたとの事。
今回の旅では結果的にデータ使用量が1GB未満でしたので次に行く機会が有れば5ドルのを探して見たいと思います。短期滞在では1GBで充分ですしね。
MRTで市内へ
さて、朝5時を過ぎて夜が明けました。そろそろMRT(地下鉄)が動き出す時間です。
MRTには1日乗車券、2日乗車券などの乗り放題のチケットが有ります。
今回は全てMRTで移動の予定でしたので購入しようと思いましたが残念ながら券売機では買えなく、窓口も8時からのオープンでしたので通常の切符を購入。
券売機はタッチパネル式で目的の駅をタッチすると料金が表示されまして購入します。
非常に分かりやすく、ガイドブック等であらかじめ目的地を確認しながら購入すると初めて方でもスムーズに買えると思います。
またMRTはなんと言うか非常にシステマチックに出来ておりまして、乗り換えも分かりやすく初めての旅行者でもほとんど迷う事はないんじゃないかな~と思う程良く出来てまして、ちょっとビックリする程でしたね。
まずはラッフルズ・プレイス駅へ向かいます。
駅からマリーナ湾の方角へ向い、朝のマリーナベイサンズの遠景を眺めます。
事前に知ってはいたのですが、残念ながらマーライオン像は補修中で見れませんでした。世界三大がっかりなどと言われますが・・せっかくなのでがっかりしたかった・・。
その後近くのスターバックスでしばし休憩し予約したホテルへ向かいます。
ホテルBOSS・楽天トラベル限定アーリーチェックイン
ホテルは楽天トラベルで予約しました。
ホテル名ホテル ボス(HOTEL BOSS)住所500 Jalan Sultan Road Singapore 199020チェックイン日2017年02月12日(日)チェックアウト日2017年02月13日(月)予約受付日2017年01月29日(日)宿泊プラン【ベストレート 素泊まり】楽天限定9時からの優先チェックイン!3日前までキャンセル無料!部屋タイプスーペリアダブル - Superior Double(14平米)(【最大宿泊人数】大人2名様+添い寝のお子様(6歳以下)1名様まで。ベッド:137cm×1台。小型冷蔵庫、紅茶/コーヒーメーカー、シャワー・トイレ、ヘアドライヤー、バスアメニティ付、無料Wi-Fi)申込人数
(1部屋あたり)1人 (大人: 1人)申込部屋数1部屋プラン内容ベストレート!素泊まりプラン!
□□ プラン内容 □□□□□□□□
1. 素泊まり(1食12ドルで現地にて追加可能!)
2. 楽天ポイント5%還元!
3. 3日前までキャンセル無料!
4. Wi-Fi無料!
[宿泊]
100.26SGD x 1室 = 100.26SGD (朝食なし・夕食なし)
日合計:
100.26SGD
(約8,063円)合計100.26SGD X 1 部屋 = 100.26SGD (円参考価格 約 8,063 円)宿泊料金に含まれないもの:サービス料 10 %, VAT 7 %
なんと楽天トラベル限定で朝の9時からチェックイン出来るとの事。このおかげで朝の10時にはチェックインし午後まで仮眠を取る事が出来ました。
日本じゃ流石に朝の9時からチェックイン出来るホテルは無いですよね~。海外のホテルでは良く有るんでしょうか??
ホテルの場所はMRT・ブギス駅とラベンダー駅の中間辺りどちらからも徒歩6~8分位、2016年に新設されたらしく部屋はシンプルながらも設備は新しく清潔で居心地は良かったですね。1人で眠るだけなら充分でした。
ホテル代の相場が高いシンガポールに有って、立地も悪くないですし日本円でサービス・税コミコミで1万円弱だったのでまあ良かったかなと思います。
残念ながら海外ホテルは予約時に楽天ポイントは使用できず現地でクレジットカード決済となりました。
天天海南鶏飯へ
ホテルで仮眠し午後から観光へ。
特に予定も決めずノープランで来ましたのでガイドブックに載ってるベタな所を周ります。
MRT・タンジョンパガー駅からマックスウエルロードを北の方角へ。結構距離が有って10分位は歩いた感じです。
いわゆる屋台街・ホーカーズと言う所です。
マックスウエルフードセンター内の青い看板のお店。一店だけ行列が出来てますので直ぐに分かりました。
定番の海南鶏飯(ハイナン・チキンライス)茹でた鶏肉と鶏のダシで炊いたご飯と日本人の口にも合う味。付け合せのタレは相当辛いですが抜群に旨いです。
とりあえずどう頼むのかもよく分からないので「一人前下さい」とレジのオバちゃんに適当に言いましたら通じた様でちゃんと出て来ました(笑)
4ドル程度で安かったですね。ちなみに缶ビールが3ドル位でしたか。
(1シンガポールドル約80円)
マリーナベイサンズへ
マリーナベイサンズはホテル・ショッピングモール・カジノ・飲食店等々が入った巨大複合施設。
ここもド定番なので今更説明不要ですが、私の一番の関心はカジノ。
カジノは一度行ってみたくずっと憧れでしたので雰囲気だけでも、と入場しました。
ちょっと見学のつもりだったのですが・・結果的に数時間滞在してとっぷりと夜も更けてしまいました(笑)
で、結果の方はと言うと・・・詳しくは記せませんが(色々と小市民なりにドラマが有りました)少しだけお土産を貰いました!ありがとうございます!
どうやら後にTwitteやブログ等を見ると陸マイラーや修行僧の方はマリーナベイサンズで高級なミネラルウォーターを購入される方が多発されてる模様ですので、これから行かれる方は注意が必要です(笑)
ちなみにこの後ホテルに戻り、夜11時頃に併設されている24時間営業のコンビニでビールを買おうとした所レジのおばちゃんに断られました。
シンガポールは夜10時半以降はアルコールは販売禁止なのでした・・なので残念ながら祝杯はあげられずじまい。
オーチャードロードへ
さて、ホテルで一泊しあっと言う間に帰国日です。朝からオーチャードロードに向かいます。
オーチャードロードは巨大なショッピングストリート。こちらに来た目的は「JCBプラザ」
帰りの便が夜の10時発と遅くせっかくだからシンガポール名物の「チリクラブ」を夕飯に食べて帰ろうと急に思い立ちました。
以前Tortさんのこちらのブログを拝見してJCBプラザに直接行けばお得な70ドルのJCBスペシャルメニューが予約が出来たとか(本来なら10日前以上にネットか電話で予約)・・と言うのを思い出しまして行ってみる事に。
最寄り駅はMRT・サマーセット駅、歩いて数分です。
しかしチリクラブの予約の事を伝えると「70ドルのコースは今は2名様からでして、お席の予約のみなら・・」との事。
んー・・って事はチリクラブは当然「時価」です。
どうしよう・・ガイドブックには大体70ドルから90ドルと有りました。高くても日本円で単品8000円位か・・せっかくだし記念に食べようと考え思い切って予約しました。
ちなみにJCBプラザでは夕方5時迄無料で荷物預かってくれます。私も荷物預けて夕方迄オーチャードロードをぶらぶらと観光。
日本語対応のスタッフがいて、各種観光案内も有りJCBブランドのクレジットカードを持っていれば誰でも利用可能ですので、海外旅行初心者の方は非常に利用価値が有ると感じましたね。
時価のチリクラブとの格闘・ジャンボ リバーサイドポイント店
JCBが提携しているチリクラブの有名店「ジャンボ」今回案内されたのはMRT・クラークキー駅から徒歩数分の2店舗。
70ドルのお得なコースを提供しているのはその内の「リバーウォーク店」のみとの事。
JCBプラザのスタッフさん曰くもう一つの「リバーサイドポイント店の方が景観良い店舗なので予約のみでしたらこちらにしますか?」と提案されましたのでこちらにのお店を予約。
駅から川沿いを散歩しながらお店に向かいます。
開店の五時半ピッタリに予約。
テラス席からの眺め。
開店前から既にお客さんは並んでいて、開店と同時にどんどん席は埋まります。自分は予約表を店員さんに渡した後、少し待って案内されました。
直前にスコールで雨が降ったりしましたが、開店の頃には丁度止んでくれました。
で、いよいよ時価のチリクラブを注文・・・おいくら万円?。
ドーン!
これで約1.1kgの蟹だそうです。1人で食べるには結構なボリューム、って言うか二人分はありますねこれは・・。
ウエイターのお兄さんに時価の価格を聞いて(注文用の端末で)最初に提示されたのが1.5kgで確か150ドル(汗)とかでして。
流石に高いのと食べきれないと思い、ジェスチャーで「もっと下のランクをくれ」とアピールすると端末をいじってこのサイズ100ドル弱、日本円で8000円位を提示されました。
まあ観光客向けの価格なのかもを知れませんが、蟹自体は相当立派で別にボッタクリとかでは無いと思います。場所代も考えたら相応なのかな、という感じ。
味はもう最高にうまかったですね。私が頼んだのは身もタップリで肉厚の蟹でした。
しかし、まあとにかく食べるのが大変です。
食べ方が下手なのかも知れませんが手のひらベトベトの真っ赤かになります。
正直(ごっついサイズの)チリクラブを食べるならコースで前菜とか要らないかもと感じました。
こちらのお店は75分の時間制限が有るそうで料理が来るまでも時間が掛かりますしチリクラブは「ゆったり食べる」と言う感じでもないので。
とにかく目の前の蟹とひたすら闘うと言う感じです(笑)必死で平らげました。
他のオーダーはビール二杯とソースに付けて食べるミニ揚げパンの様な物を2個。
さて、お会計は・・。
チーン
全部で140ドル。やっぱTAXとサービス料って結構高いですね(笑)
日本円で約11000円位でまあ想定の範囲内。
高いっちゃ高いですけどあの蟹のサイズと立地を考えたら、まあこんなもんなのでしょうか。
JCBのお二人様スペシャルメニューでも1人70ドルで計140ドル。これがTAX・サービス料別なのかコミコミ価格なのか頼んで無いので不明ですが・・
ビール等飲み物も入れたらJCBプラザメニューでも200~250ドル位は計算に入れといた方が良いかもですね。
追記
たびらばの公式サイトを確認してみた所、税・サービス料コミコミ価格でした!これならやはりお得だと思います。
JCBプラザ ラウンジ・シンガポール、またはJCBプラザ・シンガポールを通してご予約の場合、S$70(税・サービス料込)のスペシャルメニュー。
※2名様より適用。ご予約人数分のセット数のみ手配可。時期によっては適用不可。他の優待との併用不可。5名様以上用の場合、「活スズキの蒸し物香港スタイル」が追加されます。スペシャルメニューのご予約は1ヵ月前より受付。スペシャルメニューをご希望の場合は、必ず予約数をご指定ください。 ※イースト・コースト店とリバーサイド・ポイント店は除く
飛び込みの当日予約はイレギュラーな対応なのかも知れませんので席のみでも予約して頂いて助かりました。
総じてシンガポールは観光客が多く来る施設の飲食店はかなりお高めと言う印象でした。
屋台街とかは安かったので慣れて来ればもう少しお安くシンガポールの飲食も楽しめるのかも知れませんね。
この後、空港に向かい帰路へと着きました。
海外旅行初心者のシンガポール修行。私の備忘録。
・プレミアムエコノミーはトイレの事も有るし通路側が良いかも!
・深夜到着でうっかり出国するな!プライオリティパスが活かせないぞ!
・短期滞在ならSIMは5ドルのデータ専用・3日間・1GBのが有るらしい!探せ!
・シンガポールのMRT(地下鉄)は分かりやすい!大丈夫!
・治安はとても良い!少なくとも代表的な観光スポットを男1人でうろつく分には全く不安を感じなかった!良かった!
・ホテル・ボスは立地も悪くない・リーズナブル・設備は新しく快適・1人修行なら充分!
・英語は全然分からなくても何とか成った!けどやっぱりもう少し片言程度でも勉強した方がいいね!
・海南鶏飯(ハイナン・チキンライス)は安いし激ウマだから食っとけ!
・街中のショッピングモールや駅とかの公衆トイレはわかりにくい!有るには有るけど日本みたいに分かりやすく表示はされて無かった!EXIT!
・暑い国だけど、とにかく建物内のクーラーがガンガンに効いてるから薄手の上着は一枚持ってた方が良いかも!
・マリーナベイサンズの高級ミネラルウォーター販売所はたまにキャッシュバックが有るぞ!また行きたい!
・お酒の販売は22時半迄!飲みたいなら先に買っとけ!
・JCBプラザは中々便利!有効活用しよう!
・オーチャードロードの高島屋は入るとお馴染みの空間で安心出来る!休憩にもおすすめ!
・行けば納得、シンガポールは海外旅行初心者のSFC修行には最適!ちょっと物価は高いけどね!
・チリクラブは格闘技!それなりに高いけど一度は食っとけ!お二人様ならやはりJCBのコースを予約が良いかな!
SFC修行をやろうなんて方はそれなりに旅慣れた方が多いのかも知れませんが、「海外旅行なんてほとんど経験ない」「英語も全然分からない」「海外に興味は有るけど1人で行けるか不安」
こんな方も意外と沢山居るのではと思います。私の事ですけどね。
自分のたった一度の経験では有りますけどシンガポールはやはりSFC修行においても、単に海外旅行初心者の1人旅においても「はじめの一歩」の最適の地ではないかなと感じました。
少し物価は高めかもですが、治安の良さとトレードオフと言う感じでしょうか。(無論シンガポールにも危険地域も有るでしょうが全体的に)
「SFC修行」をしようと言うきっかけでまた素晴らしい体験が出来ました。これは私にとってはとても幸運な事です。
そんなふうに感じました。